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朝陽と共に。

マリです。
最近のマナちゃんはリビングで寝ていました。暖かいからか、寝やすいのか。私達の寝室にくる事がなくなりました。寒い冬は必ずベットに入ってきていたのに。
寝ている間に何かあったらかわいそうだね。と二人で相談。
私達は寝室から、毎晩マットを動かし一緒にリビングで寝る生活にしました。
マナちゃんが、コホッと咳をしたり、吐いたりしたらすぐに起きれるように。
今朝も、水を飲む音が、、、、
前久保先生が先に起きてみたら、水を飲んでいたのはミーちゃん。マナちゃんは、私達の足元の絨毯の上でグッタリしていました。
まだ5時30。外は薄暗く、雪は降っていないものの静かな朝。
時々、ケポッと吐きたがるけど、体に水分は残っておらずヨダレがちょっと出るくらい。
2人で、身体をさすりながら、
マナちゃんありがとう。
マナちゃんありがとう。
もう、苦しまないでいいよ。
大丈夫だよ。
幸ちゃんも、おばあちゃん達も待っててくれてるから、ゆっくり寝ていいよ。と声をかけながら見守っていました。
あきらかに昨夜とは違う。
グッタリしていて、首も座らないかんじでした。
いつも横になっていたクッションを下に敷き、スポイトで水を口に含ませ。
ジーっと一点を見つめるマナちゃん。
天国へ向かっているのがわかりました。
もう、お別れだね。マナちゃんありがとう。先に行って待っててね。
いつか、私達がそっちに行くまで待っててね。
ミーも近くにきてマナちゃんを見ていました。
マナちゃんは二回ほどケポッっとして、少しだけ、ほんの少しだけ痙攣をして、呼吸が止まりました。
12月6日。ちょうど一ヶ月前、初めて入院しました。そして、今日1月6日、マナちゃんは天国へ旅立ちました。
私の心の整理が着くまで。
一ヶ月、待っててくれた。
退院してからの三つの願いも叶えてくれた。
もう一度、1人でご飯を食べて欲しい。
もう一度、私のお腹の上でゴロゴロして欲しい。
そして、もう一度、玄関までお迎えに来て欲しい。
という願いを、、。
そして、最後のお願い。
マナちゃん一人で逝かないで。
私達がいる時に苦しまないで逝ってほしい。
神様もマナちゃんも私達の最後のお願いを叶えてくれた。
そう、私達は今日から仕事始め。
仕事で出かける前に、静かに苦しまずに逝ってくれた。
手のひらに乗るくらい小さかったマナちゃん。箱が大好きだったマナちゃん。ネコなのに、ミーとなけず、ナーとなく声。
走って、遊んで、じゃれて、お昼寝。
食べすぎて太りすぎて、減量した事もあったね。
かつ節が大好きで、ちょっとだけもらっては嬉しそうに食べてたあの頃。
毎日があなたとの思い出。
マナちゃんと過ごした18年。
寒い冬の北海道の朝。
緩やかな朝陽と共に、天国へ向かっているのがみえます。
天国に着いたら、またふっくらとした体に戻って、たくさんご飯を食べて、お水を飲んで、みんなに撫でてもらってね。
そして、ミーや私達が行くその時には、お迎えに来てね。
マナちゃん、数えきれない思い出をありがとう。私達を癒してくれてありがとう。一緒にいてくれてありがとう。
そして、私達をパパとママに選んでくれてありがとう。
マナちゃん、安らかに休んで下さい。
マナちゃんを応援してくださった皆様。本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m
悲しくて悲しくて涙がとまりませんが、私もマナちゃんに恥じないよう、しっかりと生きて生きたいと思います。

この記事へのコメント

  1. カル友miku より:

    マナちゃん 1ヶ月の間いっぱい頑張ったんですね…
    先生達の願いも全部叶えてくれて、そして今日、先生達が練習に行く前に…最後の最後まで…本当に頑張ったんですね…マナちゃんも先生達に見守られながら天国に旅立つ事が出来て きっと世界一幸せな猫ちゃんだったと思います。まり先生 きっと悲しくてつらいと思いますが 天国でマナちゃんも見ているはずです! いっぱい泣いた後はいっぱい元気を出しましょう!! また競技会で先生達の素敵なダンスを見せて下さい!ずっと応援しています!!

  2. まり より:

    カル友さん、コメントありがとうございましたm(_ _)m
    マナちゃんはほんとうに、幸せでした。
    そして、私達も。
    旭川へ向かう吹雪の中、マナちゃんの話しをしながら、仕事へむかっています。
    マナちゃんは、可愛い顔で眠っています。
    頑張ってお仕事をして、札幌へ帰るのが楽しみです。さあ、元気にがんばるぞ!

  3. イサコ より:

    マナちゃん、頑張ったね!!
    もう苦しくないし、先生達のことずーっと
    虹の橋で待っているっていうお話があるじゃない!?
    ウチもそんなに遠くない気がするから、
    私達が居る時にちゃんとお別れできるように
    よく言い聞かせておきます。
    合掌

  4. まり より:

    伊佐子先生、コメントありがとうございましたm(_ _)m
    私達は、先程仕事が終わり、真っ暗な吹雪の中を車で4時間かけながら札幌へ帰ります(^^;;
    仕事中は一生懸命忘れようとしていました。
    が、6時15分になった時には、涙が出そうになりました。あっという間に12時間もたってしまいました。
    仕事が終わり家に帰ってもマナちゃんが居ない事がまだ信じられません。
    車の中で涙が溢れてきます。
    伊佐子先生に次回お会い出来る時には、笑顔でいられるように、今はたくさんたくさん涙を流します。
    先生のネコちゃん達も、お身体お大事になさってください。
    虹の橋の話し、本で読みました。
    いつかまた会えますよね。
    私も、頑張ります。

  5. 匿名 より:

    初めまして。
    いつもブログ読ませていただいてます。
    マナちゃん、本当に頑張りましたね。
    マリ先生の願いを叶えてくれて、
    すごく親孝行な猫ちゃんですね。
    きっとマナちゃんは、
    マリ先生ご夫婦に育てられて
    すごく幸せだったと思います。
    こんなに大切に育ててもらって、
    マリ先生以外の人が母親だったら
    こんなに幸せになれなかったと
    思います。
    まだ悲しさでいっぱいの中、
    お仕事しなければならないのは
    本当に辛いと思いますが、
    今年もご活躍お祈りいたします。
    応援してます。
    hiro☆se

  6. 匿名 より:

    マナちゃん見事な最期でしたね。 マリ先生にちゃんと心の準備の1と月を、そして競技会の時期を避けて、、、生きとし生けるものが必ず通らなければならない道ですが、なかなかこうはいかないものです。今頃天国で「やれやれ!」と、ほっと一息ついているでしょう。 先生がお元気でご活躍することがマナちゃんにとって、毎日をで楽しく過ごせることだと思います。 くれぐれもお体お大事にお願いいたします。 まこ

  7. まり より:

    hiro☆seさん、マコちゃん、コメントありがとうございましたm(_ _)m
    旭川から戻り、今、家でゆっくりしています。
    先程、お通夜で、ミーと三人で、マナちゃんを囲んで話しをしていました。
    ミーは、マナの姿が見えないとウロウロして探しています。
    先程、マナちゃんを安置してある部屋の前に、ミーが普段遊んでいるオモチャのネズミが、置かれていました。Σ(゚д゚lll)2人でビックリでした。
    昼間はドアの前で、ミーミーと、ないていましたが、なんとなくマナちゃんがいなくなってしまった事が分かってきたようです。
    ミーは私達以上に毎日一緒にいたので寂しそうです。
    ミーは、今寝言を言いながら寝ています。笑。
    マナちゃんと話しをしているのでしょうか?
    今夜は四人でいる最後の夜です。
    睡眠不足になりますが、楽しかった思い出を胸に、もう少し夜更かしします。

  8. 小鳥翔太 より:

    初めてコメントさせて頂きます。
    マナちゃんの調子が悪くなってから、毎日毎日ずっと気になってブログを拝見していました。
    そして、ついにこの日を迎えてしまいました。
    心構えをしていたつもりでしたが、やはり悲しくて泣いてしまいました。
    実は自分の家族も、21歳・18歳・18歳の3匹の猫を飼っていて、昨年の夏に21歳の子が亡くなってしまいました。
    残る2匹も体調の面からみてそんなに長くはないと思います。
    ですが、今まで一緒に過ごしてきた時間や思い出はずっと残っています。
    これからもずっと消えることはありません。
    きっとマナちゃんも、先生にそんなに大切に想ってもらえて、とてもとても幸せだったと思います。
    また会うその日まで、少しの間だけサヨナラですね。
    先生もお疲れだと思いますので、休める時はゆっくりお休み下さい。
    お疲れさまでした。
    最後に、これからの先生方のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

  9. まり より:

    小鳥翔太さん、毎日ブログをみてくださって、本当にありがとうございましたm(_ _)m
    マナちゃんは皆に応援されていたのだと実感いたします。
    翔太さんのお家のねこちゃんも長生きされていますね。愛情をもって大切に育てていらっしゃるのがわかります。
    私は、ペットとのお別れがこんなにも哀しくて切ないものだとは思いませんでした。
    倒れた時には、私の人生の時間をあげるから、マナちゃんを連れてかないで、と、神様にお願いしました。
    でも、今は、マナちゃんが頑張ってくれた事、命の大切さを教えてくれた事に感謝しています。
    うちにはまだ19歳になるミーちゃんがいます。元気でいられるように私も頑張ります。
    翔太さん、
    翔太さんのお家のねこちゃん達も、元気にいつまでも一緒にいられるように願います。
    コメントありがとうございましたm(_ _)m

  10. megumi より:

    マナちゃん、とうとう『ネコの神様』のところに帰ったのですね。
    毎日心配で見ていました。
    ガンバレと言うのは、苦しいはずのマナちゃんにも、そばで見守る先生方やミーちゃんにも酷だと思いコメントできませんでした。
    そしてその日が来てしまうと今度も何て言っていいのかわかりません。
    でも、マナちゃんは今頃きっと「パパとママの子になれてとても楽しくて幸せでした」と、「18年も大切にしてもらいましたよ」と、『ネコの神様』にニッコリ報告していると思います。
    お仕事で各地を回っている先生達、これからはどこにいてもマナちゃんに見えているはずです。ずっとそばにいると思います。
    先生達もミーちゃんも寂しいでしょうが、元気を出してください。
    同じネコ仲間より。

  11. まり より:

    megumiさん
    ブログをみてくださって、そしてコメントをくださって、ありがとうございますm(_ _)m
    苦しい姿をみているのも辛かったですが、マナちゃんが居ない部屋も淋しいです。
    胸がぎゅーって締め付けられる感じがします。
    会話をすると泣いてしまいそうで、なんとなく無言で過ごしています。
    でも、いっぱい泣いたらきっと明日はもっと元気になります。
    ネコの神様、、マナちゃんを抱きしめて迎えてくれてますよね。だから私も頑張ります。
    megumiさん、ありがとうございますm(_ _)m

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